平凡な生活を送る水原拓海。
彼には片思いの少女、春瀬綾香がいた。
ある日、その綾香から呼び出され、告白。
しかしそれは、拓海の幼なじみのゆりねが
拓海のことを好きだという代理告白。
綾香は、二人の幸せを願って去っていく。
しかしそれは、綾香が拓海に対して何の感情も
持っていないことを示していた。
ゆりねが……ゆりねなんかが、余計なことをするから……!
本当に綾香のことを想っていた拓海。
突如として訪れた失恋に、その拓海の怒りの矛先はゆりねへと向く。
拓海にとって、ただの幼なじみでしかなかったゆりねは、瞬時に
彼にとって憎しみの対象となってしまう。
泣き叫ぶ、見慣れた顔。
怯え震える、華奢な体。
自分の肉棒によって、無理矢理に処女を散らされる少女の肢体。
そして滅茶苦茶にされながらも、何もできないでいるか弱い存在……。
ゆりねを犯していくうち、拓海の中で黒い感情が沸々と大きく膨らんでいく。
そして、彼女の中に自分の子種をぶちまけた後、その部屋に転がるのは、
瞳の輝きを失いながら、嗚咽するしかできないでいる少女の姿。
その姿に、全く収まらない己の肉棒。
【拓海】
「そうだ……心が手に入らないのなら、
犯してしまえば体だけは俺のモノになるんだ……!」
そして。
この次の日から、連続レイプ魔事件が街を恐怖に陥れる――
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