――人生が、とことん退屈で仕方無い。
そんな毎日を送る中”各務 誠司”は、
路地裏で少女が犯される姿を偶然にも見かける。
泣き叫ぶ少女の声。されるがままの肢体。
怒声を上げながら、マラを突き入れる男の醜悪さ。
激しく胸打つ鼓動。堪えきれない欲望。
頭に血が昇る。股間が滾る。
少女は喘ぎながら涙を流し、助けを求める瞳を向ける。
だが誠司は、助けることも逃げ出すこともしない。
いやしないのではない。その場から一歩も動くことが
できず、じっとその光景に魅入ってしまう。
誠司は今までに生きていた中で感じたことの無い
激しい興奮に包まれ…射精していた。
少女の声が、顔が、ぐちゃぐちゃの性器が
忘れられない。
思い返すだけの滾り、怒張してしまう己の肉棒。
そんな誠司に、そのレイプ男”セック鈴木”が
声を掛けてくるのであった…。
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