両親が死してもなお、知らされることの無かった
妹の存在。事故に遭い、死別したと思われていた
その妹は生きていた。
――狼に育てられた人間、オオカミ少女として。
本当の家族である兄を拒絶し激しく睨みつける少女。
狼の如く、爪を立て、口を大きく開けながら飛び掛る。
唸る少女を力任せに地に伏せ、そして、
激しく勃起している肉棒で……犯す。
咆哮めいた絶叫を上げながら犯されるオオカミ少女。
「お前の本当の肉親は、俺だけなんだよッ!!
お前は狼じゃない! 人間なんだ! 受け取れッ!
ヒトの精子をッ!!」
果たして、オオカミ少女はヒトとして生きるのか、
それとも、ケモノとして生きるのか。
彼女の運命は、全て兄の手にかかっていた……。
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